推し活をしていると、避けて通れないのが「遠征」です。
私は地方在住なので、推しに会いに行くには基本的にどこへ行くにも遠征が必要。
「ライブには行きたいけど、遠征って実際いくらかかるんだろう?」
「新幹線と夜行バス、どっちがいい?」
「飛行機で行く場合はどうしたらいい?」
遠征デビューのころは、分からないことも多いですよね。
私自身、これまでに新幹線・夜行バス・飛行機を使って、さまざまな場所へ遠征してきました。
この記事では、そんな私の経験をもとに、東北から関東方面へ遠征するときにかかった費用や、それぞれの移動手段のメリット・デメリット、ホテル選びで失敗したことまで紹介します。
これから初めて遠征する方の参考になれば嬉しいです。
推し活遠征1回にかかる費用はどのくらい?
まずは、私が月1〜2回ほど行っている関東遠征を例に、1回分の費用をまとめてみます。
| 項目 | 金額の目安 |
|---|---|
| 新幹線(往復) | 約15,000円 |
| ホテル(1泊) | 約10,000円 |
| チケット代 | 15,000円+手数料 |
| 遠征中の食費 | 1,500〜3,000円 |
| グッズ | 追加で約10,000円になることも |
交通費・ホテル代・チケット代・食費だけで考えると、約4万1,500〜4万3,000円+チケットの手数料。
さらに現地でグッズを買うと、私は普通に1万円くらい追加することがあります。
勢いでお酒を買ったり飲んだりすると、食費ももう少し上がります(笑)。
そのため、グッズまで含めるなら、私は1回5万円前後を見ておくこともあります。
「遠征費」と聞くと、交通費やホテル代だけを考えがちですが、実際にはチケット代やグッズ代、現地での食事なども必要です。
思っていたよりお金がかかることもあるので、遠征デビューするなら、交通費だけで予算を決めないほうが安心です。
遠征先では聖地巡礼も楽しみたい
私は遠征先で、聖地巡礼をすることも多いです。
地方から来ているからこそ、行けるときに行っておかないと、なかなか次の機会が来ないんですよね。
せっかく遠くまで来たなら、ライブだけで帰るのではなく、その土地でしかできないことも楽しみたい。
だから遠征費を考えるときは、ライブにかかるお金だけではなく、「せっかく遠くまで行くなら何をしたいか」まで含めるようにしています。
ライブ以外にも観光や聖地巡礼をするなら、その分の交通費や食費なども少し余裕を持っておくと安心です。
新幹線で遠征するメリット・デメリット
私にとって、新幹線は一番使い慣れている移動手段です。
東北から東京方面へ遠征するときは、基本的に新幹線を使っています。
新幹線のメリット
一番のメリットは、体力的な負担が少ないこと。
そして、時間が比較的読みやすいので、ライブ前日に移動するときも安心感があります。
夜行バスのように一晩ずっと座っている必要もありませんし、飛行機のように空港まで移動したり、搭乗手続きをしたりする必要もありません。
ライブは当日もかなり体力を使います。
だから私は、移動であまり消耗したくありません。
「多少お金がかかっても、体力を温存したい」というときには、新幹線を選びます。
新幹線のデメリット
やっぱり一番気になるのは価格です。
私の場合、東北から東京方面への往復で約15,000円。
1回だけならそこまで気にならなくても、遠征を月に何度もするようになると、この交通費が積み重なっていきます。
それでも今の私は、遠征では体力もお金と同じくらい大事だと思っているので、基本は新幹線です。
夜行バスで遠征するメリット・デメリット
「遠征費を少しでも抑えたい」というときに候補になるのが夜行バス。
私は東北から東京だけでなく、大阪や名古屋まで夜行バスを利用したことがあります。
夜行バスはどのくらい安い?
東北から東京の場合、私が利用したときは片道4,000円くらい、往復8,000円くらいでした。
安いときなら、片道3,200円くらいで行けることもあります。
新幹線の往復約15,000円と比べると、かなり安いですよね。
遠征費を抑えたい人にとっては、魅力的な選択肢だと思います。
ただし、体力的にはかなりきつい!
正直に言うと、夜行バスは体力的にかなりきついです。
長時間座っているので体が痛くなりますし、イヤホンがないと移動時間がつらく感じることも。
窓際の席は冷えやすいと感じたこともあります。
私は今では、夜行バスを積極的には使っておらず、基本は新幹線です。
どうしても終電に間に合わず、翌日に帰らなければならないようなときに選択肢にするくらいです。
使うとしても、できるだけ行きの昼便など、体力を消耗しにくい使い方をしたいと思っています。
安さだけで夜行バスを選ぶと、現地に着いた時点ですでに疲れてしまうことも。
「安く行けるか」だけではなく、翌日の自分が元気に動けるかまで考えて選ぶのがおすすめです。
夜行バスで一番勉強になったのが「荷物」
夜行バスでは、荷物についても失敗しました。
「周りの人の邪魔にならないように」と思って、ほとんどの荷物をキャリーケースに入れてトランクへ預けたことがあります。
ところが、移動中に必要なものまで預けてしまいました。
バスの車内で「あれがない!」となり、かなり困ることに。
この経験から、貴重品や移動中に使うもの、到着後すぐに必要なものは、小さめのバッグに入れて手元に置くようにしています。
遠征初心者の方は、荷物を預ける前に、
「これ、バスの中で必要にならない?」
と一度考えておくのがおすすめです。
夜行バスで快適だったこともある
もちろん、夜行バスで「これはよかった」と思った経験もあります。
私が快適だと感じたのは、
- 乗る前から座席が倒れているタイプのバス
- 4列シートでも仕切りカーテンがあるタイプ
- 休憩のたびに一度立ち上がる
といったもの。
特に休憩時間は、トイレに行く必要がなくても一度立ち上がるようにしています。
ずっと同じ姿勢でいると体が固まるので、少し歩くだけでも気分転換になります。
座席については、私はタイヤの上あたりの席でも比較的酔いにくかったのですが、車両や座席によって感じ方は変わると思います。
ここは自分に合う席を選ぶのが一番です。
飛行機で遠征するなら「前乗り」が私のルール
飛行機は、移動時間を大幅に短縮できるのが魅力。
遠距離の遠征では、とても便利な移動手段です。
ただ、私には飛行機について忘れられない苦い思い出があります。
4時間遅延して、出発した空港に戻ってきた
その日は特典会の予定がありました。
飛行機は9時半ごろに到着する予定。
ところが、エンジントラブルで大幅に遅延。
そしてなんと、9時半になったころ、到着するはずだった場所ではなく、出発したはずの空港に戻ってきてしまいました。
特典会は13時の予定。
問い合わせてもなかなかつながらず、もう本当にどうしようかと思いました。
最終的に、臨時で出た12時半発の飛行機で大阪へ向かうことに。
大阪に着いたのは13時半。
もちろん、予定していた時間には間に合いませんでした。
空港で、いい大人が本気で泣きました。(笑)
それでも、スタッフの方のおかげで推しに会えた
現地に着いてから遅延証明書をもらい、スタッフの方に事情を説明しました。
すると、なんと特典会の間の時間に入れてもらえることに!!!
スタッフの方が本当に優しくて、無事に推しに会うことができました。
今思い出しても、本当にありがたかったです。
ただ、これはたまたまスタッフの方が対応してくださったから助かっただけ。
本来なら、予定していた時間に間に合わなければ参加できない可能性もあります。
この経験から、
「もう推しに会えないかもしれない、という状況は避けたい」
と思うようになりました。
それ以来、飛行機を使うときは必ず前乗りすると決めています。
飛行機そのものが悪いわけではありません。
ただ、特典会やライブなど「絶対に間に合わせたい予定」があるなら、遅延や欠航など、何かあったときの時間を残しておくことが大切だと痛感しました。
遠征のホテルは「安ければいい」ではなかった
移動手段だけでなく、ホテル選びも遠征の満足度をかなり左右します。
以前は安さを優先してホテルを選んでいました。
その結果、
- 会場から遠い
- 部屋が暗い
- エアコンがカビ臭い
など、「安かったけど、ここに泊まるのはちょっとつらいな……」と思う経験もありました。
それ以来、ホテルは価格だけで決めないようにしています。
私が一番重視するのは「駅からの近さ」
今の私がホテル選びで一番重視しているのは、駅からの距離です。
ライブが終わったあとって、本当に疲れています。
そんな状態で、駅からさらに10分、15分歩くのがつらい。
だから、
「ちょっと高いけど駅から近い」
ホテルなら、数千円程度の差であれば選ぶことがあります。
さらに会場からも近ければ、かなり嬉しい。
「安いから」という理由だけで遠いホテルを選ぶより、ライブ後の自分の体力まで考えて選ぶようになりました。
ホテルじゃなくてもいい。カプセルホテルも便利
もう一つ、遠征初心者の方に知っておいてほしいのが、
「普通のビジネスホテルじゃなくてもいい」ということ。
私は、きれいなカプセルホテルに泊まることもあります。
カプセルホテルでも、場所によっては、
- 大浴場
- サウナ
- 食事付き
- 食べ放題
などのサービスがあることも。
大浴場やサウナがあるところなら、ライブで疲れた体をゆっくり休められます。
食事付きなら、外でご飯を食べるより食費を抑えられることもあります。
「ホテルだから高い」「カプセルだから我慢」というわけではなく、
自分が欲しいものが揃っている宿を選ぶのも遠征では大切だと思っています。
会場近くのホテルはやっぱり快適
一度、会場の近くのホテルに泊まったことがあります。
これは本当に快適でした。
時間ギリギリまで涼しい部屋で過ごせるし、髪を整える余裕もある。
「もうすぐライブ!」という時間を、バタバタせずに過ごせました。
遠征って、交通費や宿泊費だけを見ると「高いな」と思うこともあります。
でも、こういう時間と体力を買うためのお金は、使ってよかったと思っています。
また、高校生のころに憧れていたホテルに、大人になってから泊まれたこともありました。
推し活がきっかけで、昔は「いつか泊まってみたい」と思っていた場所に行けるのも、遠征の楽しみのひとつです。
次はドームホテルに泊まる予定なので、今からとても楽しみにしています。
遠征初心者なら、移動手段はこう選ぶ
ここまでの経験を踏まえると、私ならこんなふうに選びます。
体力を温存したいなら新幹線
多少交通費が高くても、ライブを元気に楽しみたい。
そんなときは新幹線。
私自身、基本は新幹線を選んでいます。
とにかく交通費を抑えたいなら夜行バス
片道数千円で移動できるので、遠征費を抑えたいときには魅力的。
ただし、体力的な負担は大きいです。
「安いから」という理由だけで選ぶのではなく、翌日の自分が元気に動けるかまで考えるのがおすすめです。
遠距離で移動時間を短くしたいなら飛行機
飛行機は移動時間を短縮できるので、遠距離の遠征には便利。
ただし、私自身が4時間遅延を経験しているので、絶対に外せない予定があるなら前乗りをおすすめします。
私自身も、飛行機を使うときは前乗りすると決めています。
遠征は「安さ」だけで決めない
遠征費を抑えることはもちろん大切です。
何度も推しに会いに行くなら、交通費やホテル代は大きな負担になります。
でも、節約しすぎて現地で疲れ切ってしまったり、予定に間に合わなかったりしたら、せっかくの遠征がもったいない。
私はこれまでの失敗から、お金だけではなく、体力と時間も遠征のコストだと考えるようになりました。
新幹線にすることで数千円高くなっても、体力を温存できる。
駅から近いホテルを選ぶことで数千円高くなっても、ライブ後に歩かなくて済む。
前乗りすることで宿泊費が増えても、絶対に外せない予定に間に合う可能性を高められる。
全部を節約する必要はありません。
自分がどこにお金をかけたいのかを決めることが、遠征を長く楽しむコツだと思っています。
まとめ|遠征は「予算」と「体力」のバランスで選ぼう
地方から推しに会いに行くには、どうしても交通費や宿泊費がかかります。
私の場合、東北から関東への遠征なら、チケット・新幹線・ホテル・食費だけで4万円前後。
グッズを買ったり、お酒を飲んだりすると、5万円前後になることもあります。
決して安くはありません。
だからこそ、移動手段やホテルは「一番安いもの」ではなく、自分の体力・予定・予算に合ったものを選ぶようにしています。
私の場合は、
- 基本は新幹線
- 夜行バスは必要なときだけ
- 飛行機を使うなら前乗り
- ホテルは駅からの近さを最優先
- きれいなカプセルホテルも積極的に候補にする
- 遠征費にはグッズ代なども含めて考える
というのが現在のルールです。
初めての遠征なら、最初から完璧な選択をする必要はありません。
一度行ってみると、
「私は移動にお金をかけたい」
「ホテルは寝られれば十分」
「大浴場がないと無理!」
など、自分にとって大切なものが分かってきます。
私も失敗しながら、自分に合う遠征のスタイルを見つけてきました。
これから遠征デビューする方も、「安さ」だけではなく「その遠征を最後まで楽しめるか」を基準に、自分に合った移動手段やホテルを選んでみてください。



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